グルコバイが引き起こす低血糖の特徴

グルコバイは主に糖尿病の治療に使われる薬で、食後の血糖上昇を抑えます。
腸からの炭水化物の吸収を遅らせることによって急激に血糖が上がることを抑えてくれるのです。
特徴は従来の血糖降下薬とは違う新しい糖尿病治療薬であるということです。
食後過血糖改善薬と呼ばれることもあります。
ただしインスリンを介する直接的な血糖低下作用はないので、他の血糖低下薬と併用することが多いです。
通常は成人で1日3回1回につき100mgを食前に服用することになります。
食前といってもあまりに早く飲みすぎてはいけません。
できれば食事をする10分ほど前に飲むのが良いです。
もしもグルコバイを服用している時に低血糖の症状が起きてしまった時には砂糖ではなく、ブドウ糖を摂取するようにするのが良いです。
それはグルコバイの作用によって砂糖の吸収が遅れてその間に低血糖が進行してしまう可能性があるからです。
低血糖の症状としては冷や汗や動悸、手足の震え、異常な空腹感、ふらつきなどがあげられます。
ブドウ糖であればグルコバイを服用していようとその作用を受けることがありませんのでそのまま吸収され、低血糖状態を改善することができます。
日頃からブドウ糖を持ち歩いておくと安心です。
グルコバイを初めて服用する時にはおなかの張りが出たり、おならをしてしまうことが増えたりすることがあります。
一般的には1か月から2か月ほどで慣れてくることがほとんどです。
しかしあまりに症状がひどいと感じるのであれば、医師に相談するのが良いです。
そして注意事項としてグルコバイは吸湿性が高いため、飲む直前に取り出すようにするのがベストです。
また飲み忘れた場合には2回分まとめて飲まないようにしなくてはいけません。

↓グルコバイに含まれる成分
アカルボース