グルコバイと低糖質とリンゴ型肥満に糖質コントロール

内臓に脂肪が付きお腹周りが目立って大きくなるリンゴ型肥満、お尻や太ももなどの皮下脂肪が多くなる洋なし型肥満とは異なるタイプの太り方で血糖値や脂質の異常が起こりやすく成人病のリスクが高い太りかたです。
実際のところ、糖質摂取量の多さから内臓脂肪が目立つリンゴ型肥満の人には2型糖尿病を患う人が多くいます、逆に言えば2型糖尿病患者はもちろんのこと、その予備軍の人にはしっかりとした継続的な糖質コントロールが効果的であるのは間違いありません、理想は糖質そのものの摂取量を減らすことですが、糖質の吸収スピードを遅らせるだけでも急激な血糖値の上昇を抑えられるので良い結果を得られます。
現在2型糖尿病の治療には食事からの糖質の吸収を妨げるグルコバイという内服薬が処方されています、これは食べた糖質を体に吸収される単糖類に分解されるのに必要な酵素を阻害し、結果的に糖の吸収を遅らせて血糖値の上昇を緩やかにするものです、糖の吸収量そのものを減らすものではありません、吸収量には変化はありませんが時間がかかるようになるのです。
このグルコバイの効果を上げるのは食事療法との組み合わせです、普段の食事から糖質を減らせれば糖の吸収量そのものを減らすことができますし、吸収するスピードを遅らせれば血糖値の上昇も緩やかにできます、食材にでんぷんの少ない野菜類を多く取り入れるのは効果的ですが、低糖質食材であるこんにゃくを使うのは良い案です、形状も様々でいろいろな料理に使えますし、こんにゃく特有の歯応えも食事の満足感に繋がります、また、どこででも入手可能で安価です。
リンゴ型肥満の原因は内臓脂肪の多さで、その大きな原因は過剰な糖質摂取です、グルコバイで糖質のコントロールをしつつ生活環境の見直しと、こんにゃくのような低糖質食材を食生活に上手に取り入れてリンゴ型肥満を改善し成人病のリスクを少しでも下げたいものです。