処方されたグルコバイが余ったら…

食べたもののエネルギー、ブドウ糖が余った時、保存可能なグリコーゲンという物質に変換されて肝臓に貯まっていきます。
そして、ブドウ糖が必要になったら、グルカゴンが肝臓に指示をしてブドウ糖が出されます。
つまり、血糖値が上がってしまいます。

日本ではグルコバイで有名なアカルボースとは、2型糖尿病を治療するための経口血糖降下薬で、四糖の一つです。
多糖からグルコースを切りだすαグルコシダーゼの阻害剤として機能します。

アカルボースは、炭水化物の消化を妨げるものなので、食事を始める前に摂らなくてはいけません。
食事に含まれる炭水化物の量によりますが、大人の場合、1日あたり、50mgまたは100mgを3回摂取するのが一般的です。
グルコバイは、従来の血糖降下薬とは違う全く新しい糖尿病治療薬です。

お腹が空いた時の血糖値はそれほど高くはないが、食後に急激に血糖値が上昇するという人に利用されます。
また、SU薬などの他の糖尿病治療薬を利用して空腹時の血糖値は治ってきているけど、食後の高い血糖値が改善されないという人にも併用薬として利用されます。

気をつける点として、一度に大量の単糖や二糖を摂取したり、夕食と翌日の朝食の間隔を12時間より短くすることは特に避けるべきです。
最後に、血糖値のコントロールがうまくいかずに、低血糖を起こすことがあるので、処方された際は、ブドウ糖を薬局等から受け取っておく必要があります。